連帯兵庫みなせん 次期衆院選をめざして

ご報告と3月29日(日)討論集会のお知らせ

延期のお知らせ
5月連休明け以降に改めて開催することをめざしています

 新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大は、ついに7月の東京五輪の開催延期に発展しました。
 世界の同感染症拡大は、第2次世界大戦以来の“戦争状態”だと欧米各国はパンデミックのさらなる拡大に深刻な状況に陥っています。
 幸い、現時点では国内の状況は欧米に比べると落ち着いているようですが、爆発的な流行になる可能性も消えておらず、長期的な対応が求められています。
 このような状況の下で国内の政治情勢も「解散・総選挙」への動きどころではない中で、市民や政党の関心も具体的な選挙討議を行う環境にはありません。
 「市民選挙の可能性」を追求する討論集会の意義と重要性はますます高まっていますが、この時期での集会開催は一般の関心を呼びにくく、集会へ出かけにくい環境の中で参加者も多くを期待できません。
 したがって、29日の予定はいったん中止し、今後向こう1カ月程度の推移を注視しながら、あらためて5月の連休明け以降に開催をめざすことを世話人会で決めました。
 以上の判断をご理解のうえ、再度の開催日程が決まるまでお待ちいただきますようお願いします。
 感染症への警戒も怠ることなく、パンデミックへの対応が政権の“過剰な反応”につながることのないように注視しながら、事態の推移を冷静に見守りましょう。

(緑字挿入 2020.3.25)

 新型肺炎コロナウイルスの感染が国内でも拡大し、降ってわいた難局に暮らしも政治も大変な事態になっています。被災された方々、対応に奔走されている皆様のご苦労にお見舞い申し上げます。

 連帯兵庫みなせんは昨年11月10日に「参院選総括と次期衆院選に向けた討論集会」を開催してから、12月には野党との協議を再開し、政治の動向を見ながら時期衆院選への対応を重ねてきました。
 年末以降、安倍政権は「桜を見る会」をはじめIR汚職、公選法違反容疑の閣僚2名の更迭問題、政権擁護をもくろむ不正な検事長人事など首相自身に絡む問題で追い詰められる中で、解散・総選挙どころではない政局が続いています。2月に入ってついに内閣支持率は大幅に下落し、政権末期の状況が一層強まっています。
 このため、通常国会の召集ごろから早期解散説は後退し、その後の新型コロナウイルス感染の国内での拡大から先行きは不透明になっています。

 連帯兵庫みなせんはこのような状況の中で昨年末から、次期衆院選では確実に野党勢力の伸長を図り安倍政権の退陣をめざすために、まずは「ウイングを広げた選挙」の展開へ向けて学習と討論を重ねていく方針を打ち出しました。
 その第一弾として、3月29日(日)午後1時30分から、JR神戸駅北の神戸市たちばな職員研修センターで討論集会「愛媛から学ぶ市民選挙の可能性」を開催します。 延期しました 3/22/2020
 昨年7月の参院選挙で、野党が制した一人区10県の中でも、市民が主役の選挙を展開し「無所属の野党統一候補」が圧勝した愛媛県の経験を学ぶ集会です。選挙の中核を担った「青空えひめの会」の中心メンバーを招き、その成果と教訓を学ぶ集いです。
 次期衆院選、2022年7月の次期参院選を視野に置き、兵庫でも「市民が主役の選挙」をどう広げていくかを議論します。多数の皆さんのご参加を期待しています。

▶ 詳細の 案内チラシ(3/29実施日は延期になりました)