兵庫を大阪に続く「維新政治の“荒野”」にするな!!
菅政権と維新の政治的都合に翻弄されない県政めざそう
連帯兵庫みなせん
7月1日から兵庫県知事選挙(7月18日投・開票)が始まります。
今回の知事選は、自民党県連の分裂に乗じて、大阪維新が兵庫県政を攻略する思惑と、相次ぐコロナ感染症対策の失敗や東京五輪の開催で窮地に立つ菅政権が次期衆院選後の“延命策”として維新と連携し、兵庫県知事選を利用しようという「中央政治の県政支配」が露骨に出ている選挙です。
この5年半、安倍・菅政権の国民をないがしろにした政治の転換を求めて、兵庫における「市民と野党の共闘」に取り組んできた「連帯兵庫みなせん」は、4月以降、このような分析と知事選の構図を訴えて、維新県政を許さない「反維新」で結束した知事選の展開を訴えてきました。
残念ながら、現時点では本来は「反維新」に立つはずの共産党が独自候補を擁立していますが、立憲民主党、国民民主党、社民党、新社会党の立憲野党4党はいずれも、維新県政を阻むために中央政党の推薦を求めずに「県民党」として地方自治・住民自治を貫くことを宣言している前副知事の金沢和夫氏を全面支援することを決定しています。
中央政治の後ろ盾で兵庫を食い物にする「維新県政」を阻み、兵庫の「一木一草まで責任を持つ」県政を樹立しましょう。
自民党は県所属国会議員と菅首相をあしらった維新候補のチラシで、「維新隠し」をしています。
候補者の経歴から直前の職歴である「大阪府財政課長」を抜く、“経歴詐称”まがいのことまでして、維新候補であることを隠そうとしています。
大阪府・市政のこの10年余の「維新政治」の惨状を直視し、間違いのない選挙、間違いのない一票を投じましょう。
兵庫知事選への対応 「連帯兵庫みなせん」からのアピール
中央政党の“政治的都合”に翻弄されない「県民主体の県政」へ
事務局長の連載〈「新型コロナ」市民ジャーナル〉
連帯兵庫みなせんの代表世話人&事務局長を務める松本誠が、昨年5月1日から発行している連載〈「新型コロナ」市民ジャーナル〉をこのほど再開しました。バックナンバーも含めてご愛読ください。
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- 2021.4.25 3度目の緊急事態宣言、無策の果ての“危機感”を共有しよう
- 2021.2.27 コロナ対応を誤らせた元凶「東京五輪」開催の可否決断迫る
- 2021.2.8 失敗した感染対策を超える「ゼロ・コロナ」戦略とは何か?
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- 2021.1.10「コロナ禍の地獄絵」が迫っている!
- 2020.7.4 「コロナ後」の政治と選挙を考える
- 2020.6.12 議会の役割どこへ? コロナ対応で霞む議会のチェック機能
- 2020.6.4 「空回り、ばらまき、便乗」三重奏のコロナ経済対策
- 2020.5.25 直面する2つの「危機」を乗り越える道筋
- 2020.5.13 これから始まる“史上最強のウイルス”との長い付き合い
- 2020.5.7「緊急事態宣言」延長と政策決定のプロセスを読む
- 2020.5.1 新型コロナ感染症と、どう付き合っていくか
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